本作には映画「血と骨」「しゃべれどもしゃべれども」「デイアドクター」「アウトレイジ ビヨンド」他、テレビでは「ちりとてちん」「八重の桜」「HERO」など、映画、ドラマ、舞台と多岐に渡り活躍中の松重豊がミュージックビデオ初出演。松重氏のセリフが一切ない、表情と仕草のみで行なわれた芝居は、歌詞の中で行なわれている人間ドラマをリアルに描き出す。
【佐藤竹善コメント】
バイプレイヤーとして舞台、映画、ドラマでの名演を、ずっと注目していた松重さんが引き受けてくれるということで、とても楽しみにしていました。
のちに同い年ということを知り、勝手にますます親近感を持っていた彼の演技は、まさしくぼくが惹き込まれていた彼そのものでした。
セリフがなくても魅せる実力は、歌でいうなら「スキャットのみで胸を打つ力と同じなんだなあ」と、感慨と実感でいっぱいです。